親知らず｜久保歯科医院｜大田区石川台駅の歯医者・歯科

親知らずとは奥歯のさらに奥に生えてくる歯で、20歳前後に出てくるのが一般的です。
現代は顎の小さい方が多いため、親知らずが斜めに生えたり、横向きになったりしてしまうケースが増えています

基本的には、抜いたほうが良いものです。生え方が悪ければ、向かいの歯と噛み合わないばかりか、ほかの歯への悪影響が考えられるからです。
ただし、中には抜かないほうが良いケースもあります。お身体の病気を患っていらっしゃる場合、親知らずが神経に近い位置にある場合、抜く必要がないほど深く歯茎に埋もれている場合などです。もちろん、きちんと生えて上下が噛み合っていれば、抜かなくてかまいません。
抜くことのメリットとデメリットを患者さまごとにご説明しますので、ご自分の親知らずがどんな状況か、まずは診察を受けてみてください。

斜めに生えた親知らずは歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。もし、親知らずが病気になったら、その歯1本の問題ではなく、手前にある奥歯にも感染を広げてしまいかねません。親知らずを残したために、大切な奥歯を失ってしまう恐れがあるのです。
大切な歯を守る方法の一つとして、親知らずの抜歯をご検討ください。

横倒しに生えてしまい歯茎に埋もれている親知らずは、一般的に抜くのが難しいとされています。当院では、そうした歯の抜歯にも可能な限り対応します。処置時間は、30分～1時間ほどです。
当院での対応が難しいケースは、近隣にある荏原病院や昭和大学歯科病院へご紹介します。患者さまの受診しやすさを考え、この2院以外の医療機関にご紹介することもあります。